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バンブー航空、2機目のA320neo機を受領

2021/04/07 06:21 JST更新

  地場不動産会社FLCグループ[FLC](FLC Group)が全額出資するバンブー航空(Bamboo Airways)はこのほど、仏エアバス(Airbus)の近・中距離向け商業旅客機A320neo型機をハノイ市のノイバイ国際空港で受領した。

  同機はバンブー航空が受領した2機目のA320neo型機。機名にもなっている「neo」は「new engine option」の略、CFMインターナショナルのLEAP-1Aエンジンが搭載されており、従来機と比べて燃費を▲15%低減できる。座席数は170席で、パナソニック(Panasonic)製の機内Wi-fiシステムなどを備える。

  同機はノイバイ国際空港に到着後、規則に従って念入りな洗浄・消毒が行われた。同社は2月にもエアバスA321型機を受領しており、年内に機材数を40機に増やすほか、2025年までに機材数を100機に拡充させる計画。

  同社は2017年5月に設立した若い航空会社で、現在は60路線あまりを運航しており、累計の旅客輸送数は700万人超。国内シェアで30%を獲得することを目指している。なお、2021年3月における同社の定時運航率は国内航空会社5社でトップとなっている。

  
  

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