地場不動産デベロッパー大手FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)は、7月より米国直行のチャーター便の運航を開始する。
バンブー航空は2020年11月に米国当局より航空運送事業許可を取得しており、就航に向けた所定の手続きを進めている。
同社はボーイングB787-9型機ドリームライナー(Dreamliner)を使用し、ハノイ市やホーチミン市と米国の大都市を結ぶ直行便を運航する。
同社のチン・バン・クエット会長はロイター通信(Reuters)のインタビューで、「7月から米国直行のチャーター便の運航を開始する。ホーチミン~サンフランシスコ間の直行便は9月の就航を目指し、当初は週3便の運航を計画している」と述べた。