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  地場不動産デベロッパー大手FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)はこのほど、フランスを公式訪問しているファム・ミン・チン首相の立会いのもと、航空宇宙や防衛、通信分野の複合企業であるフランスのサフラングループ(Safran Group)傘下企業との間で、航空機用エンジン・装備品の購入に関する覚書を締結した。

  契約総額は20億ユーロ(約2640億円)。このうち、バンブー航空が米ゼネラル・エレクトリック(General Electric＝GE)傘下のGEアビエーション(GE Aviation)とサフラングループの合弁会社であるCFMインターナショナル(CFM International)と締結した契約額は17億3000万ユーロ(約2300億円)。

  このほか、バンブー航空はサフラングループの別の子会社との間で、ボーイングB787-9型機とエアバスA321neo型機用装備品購入契約を締結した。

  なお、バンブー航空はこれに先立つ9月、GEアビエーションとの間でジェットエンジン購入や航空機の保守・メンテナンスサービスに関する契約を締結。契約額は20億USD(約2300億円)。ジェットエンジンの引き渡しは2022年の予定となっている。