携帯電話小売・家電小売最大手でミニスーパーを拡大中のテーゾイジードン投資[MWG](Mobile World Investment Corporation)は23日、ハノイ市でアップル(Apple)製品専門店「トップゾーンAPR(TopZone APR)」をオープンする。
同社は2021年10月に「トップゾーン」の多店舗展開を発表した。「トップゾーン」は、iPhoneやiPad、Apple Watch、Macbookなどのアップル製品と周辺アクセサリを専門に取り扱う認定販売代理店であるアップル・オーソライズド・リセラー(Apple Authorized Reseller=AAR)店舗と、アップル・プレミアム・リセラー(Apple Premium Reseller=APR)店舗から成る。ハノイ市では2021年10月に最初のAPR店舗をオープンする計画だったが、今年1月にずれ込んだ。
APR店舗は面積180~200m2で、携帯端末販売店チェーン「thegioididong.com」と家電販売店チェーン「ディエンマイサイン(Dien may XANH、グリーン家電)」の2チェーンとは別のところに設置する。「トップゾーンAPR」のスペースはアップルストアと同様の設計となっている。
なお、MWGはこれまでに14省・市で「トップゾーン」19店舗をオープンしている。2022年末までに200店舗のオープンを目指す。