携帯電話小売・家電小売最大手でミニスーパーを拡大中のテーゾイジードン投資[MWG](Mobile World Investment Corporation)は年内に、インドネシアで携帯電話・家電販売店チェーン「ブルートロニクス(Bluetronics)」の同国1号店をオープンする計画だ。
同社はカンボジアで同チェーンを展開している。2021年末時点の店舗数は50店舗となっており、今年中に損益分岐点に達する見通し。
なお、MWGが発表した2022年の業績目標は、売上高が前年比+14%増の140兆VND(約7100億円)、税引後利益が同+30%増の6兆3500億VND(約320億円)に設定されている。このうち、携帯端末販売店チェーンと家電販売店チェーンによる売上高合計が売上高全体の75~80%を占める見込み。