地場不動産デベロッパー大手FLCグループ[FLC](FLC Group)は18日、ホーチミン市クチ郡でサイゴン川沿いのリゾート都市区案件とサファリパーク型動物園「サイゴン・サファリパーク(Saigon Safari Park)」案件を展開することを同市クチ郡人民委員会に提案した。
「サイゴン・サファリパーク」は、ホーチミン市中心部から約40kmのところに位置するクチ郡のアンニョンタイ村(xa An Nhon Tay)とフーミーフン村(xa Phu My Hung)の2村にまたがる面積約456haの用地に建設する。
同案件は、◇サービスエリア、◇5つ星ホテル・リゾートエリア、◇動物園エリア、◇サファリエリア、◇遊園地の5つのエリアから成る。
また、リゾート都市区は同郡のアンフー村(xa An Phu)とフーミーフン村の2村にまたがり、用地面積は910ha超。ショッピングセンターや学校、病院、公園、再定住区、住宅区なども併設される。
同2件が完成すれば、同郡の観光サービスの多様化だけでなく、経済やサービスの発展にも繋がると期待されている。