ハノイ国家大学傘下の経済大学附属経済政策研究センター(VEPR)はこのほど、2022年マクロ経済の年次レポートの中で、2022年における国内総生産(GDP)成長率予測に関する3つのシナリオを発表した。
ベースラインのシナリオでは、2022年のGDP成長率が+5.7%となる見込み。
楽観的なシナリオでは、2022年のGDP成長率を+6.2%と予想。このシナリオでは、ゼロコロナ政策を実施する中国からのサプライチェーンが中断されなかった場合を想定している。
一方、悲観的なシナリオでは、2022年のGDP成長率を+5.2%と予想。このシナリオでは、ゼロコロナ政策の実施により中国からのサプライチェーンが中断された場合を想定している。