毎日200か所以上の個人商店(パパママストア)が、電子商取引(eコマース=EC)プラットフォーム「ビンショップ(VinShop)」に新たに加盟している。
これは、同プラットフォームを展開する地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のワン・マウント・グループ(One Mount Group)の責任者が明らかにしたもの。
2020年に登場した同プラットフォームは、個人商店のオーナーがアプリを介して商品を注文・決済するなどして手軽に経営を効率化させることを可能としており、飛躍的な成長を遂げている。
ビンショップの加盟店舗数は3月末までに10万か所以上に達してトップに立ち、同様のサービスを提供するプラットフォームの2位(約6万店舗)を大きく引き離している。
ビンショップの加盟店舗は22省・市に広がり、2000種類以上の商品を取り扱っている。全国には約140万か所もの個人商店があり、ビンショップにとって開拓余地は依然として大きい。
なお、日用消費財の約88%が個人商店を介して販売されている。