税関総局によると、2022年1~6月期の完成車(CBU)輸入台数は前年同期比▲21.4%減の6万3731台で、輸入額は同▲14.4%減の15億7000万USD(約2135億円)だった。
このうち4万9050台が9人乗り以下の車両で、輸入額は9億8500万USD(約1340億円)。続いて8988台がトラックで、輸入額は3億2850万USD(約447億円)だった。輸入台数の合計は前年同期比で減少しているが、9人乗り以下の車両については前年同期比+1000台余り増加している。一方、トラックは同▲1万台余り減少している。
国別で見ると、タイからの輸入台数が2万7427台、輸入額が5億5300万USD(約752億円)で最多だった。続いてインドネシアが輸入台数2万0284台・輸入額2億8553万USD(約388億円)、中国が輸入台数1万0892台・輸入額4億4340万USD(約603億円)となった。
6月単月では、輸入台数が1万2901台、輸入額が3億USD(約408億円)だった。