グエン・スアン・フック国家主席は15日、データセンター「CMCデータセンター・タントゥアン(CMC Data Center Tan Thuan)」のオープニングセレモニーに出席した。
現時点で、ベトナムで最も現代的かつ最も安全なデータセンターであり、企業の多様なニーズに応える。
ホーチミン市7区タントゥアン輸出加工区に建設された同センターは、CMC技術グループ[CMG](CMC CORPORATION)が3か所目のデータセンターとして2019年から進めていたもので、面積1万3000m2、投資額1兆5000億VND(約85億2300万円)。設計はシンガポールのビー・バルセロナ・コンサルティング(B-Barcelona Consulting)が手掛け、現代的なデータセンターとしての厳しい国際基準をクリアしている。
オープニングセレモニーでフック国家主席は、ホーチミン市が2030年までに、デジタル経済、デジタル社会開発をけん引する現代的なテクノロジーを有する高品質サービス都市になるという目標を達成するためには、CMGのように潜在力、ビジョン、熱意と創造力あるテクノロジー企業の参加が非常に重要だと期待を寄せた。