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ベト株ニュース - ホーチミン証取

  
  

米ウォーバーグ・ピンカスとベカメックスIDC、ビンズオン省でECセンター開発

2022/09/30 18:37 JST更新

 米プライベートエクイティ投資会社ウォーバーグ・ピンカス(Warburg Pincus)のチャールズ・R・キー(Charles R. Kaye)最高経営責任者(CEO)は27日、東南部地方ビンズオン省共産党委員会副書記 兼 人民委員会主席のボー・バン・ミン氏と会合し、省当局に対して省内での事業の早期実施に有利な条件を整えるよう要請した。

 ウォーバーグ・ピンカスは、同省人民委員会傘下の工業団地開発大手ベカメックスIDC[BCM](Becamex IDC)と協業し「越境電子商取引(eコマース=EC)センター開発プロジェクト」を実施している。

 同センターは、BCMが投資主を務めるビンズオン新都市内の75haの広大な用地に建設される。ハイテク工場や倉庫、保税倉庫、データセンター、製品展示施設、オフィスなどを併設する。

 キー氏は、同センターはEC分野における同省とベトナムの地位を高めるだけでなく、スマートシティの構築にも貢献するとの見解を示した。 一方のミン氏は、同事業の戦略性を確認し、実現に向けて有利な条件を整えることを約束した。

 ビンズオン省は海外直接投資(FDI)の誘致において、隣接するホーチミン市に次ぐ2位につけており、9月15日時点の累積案件数は4069件、累積認可額は396億USD(約5兆7000億円)に達している。

  
  

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