格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は5月31日、世界唯一の航空安全・製品格付けサイト「エアラインレイティングス(AirlineRatings)」による「エアライン・エクセレンス・アワード(Airline Excellence Awards)」2023年版で、「ベスト・ローコスト・エアライン機内ホスピタリティ(World’s Best Low Cost Airline Onboard Hospitality)」に初めて選出された。
また、「ベスト・ウルトラ・ローコスト・エアライン(Best Ultra Low-Cost Airline)」には5年連続での選出となった。
今回、高い評価を受けた理由として、ベトジェットエアが最近導入したワイドボディ機のビジネスクラス「スカイボス(SkyBoss)」でのきめ細かいホスピタリティが挙げられる。快適な革張りのフラットベッドや様々なベトナム料理の真髄を堪能できる機内食を含めて、すべてにプレミアムサービスを提供している。
また、エアラインレイティングスは、ベトジェットエアを航空安全性においても世界最高ランクの7つ星レベルと評価し、長年にわたり世界で最も安全で優れた格安航空会社トップ10に選出した。
同社は2022年にも、「バリュー・エアライン・オブ・ザ・イヤー(Value Airline of the Year)」に選出されている。
エアラインレイティングスの「エアライン・エクセレンス・アワード」は、世界最高の航空会社を称える目的で2013年から毎年開催されているもの。今年のアワードは、数十年の業界経験を持つ5人の編集者が、主要な航空安全性と政府の監査を組み合わせ、機体の使用年数、乗客の声、収益性・財務状況、投資評価、製品提供などの基準で審査した。