配車アプリを展開する地場ビーグループ(Be Group)はこのほど、地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)およびVPバンク[VPB](VPBank)傘下のデジタルバンキングサービス会社ケイク(Cake)との間で協力契約を締結した。
ビーグループのバイクタクシー配車サービス「ビーバイク(beBike)」のドライバーに対し、ガソリンバイクから電動バイクへの乗り換えをサポートすることが狙いとされている。
「ビーバイク」のドライバーは、ガソリンバイクからビンファスト製の電動バイク「フェリスS(Feliz S)」に乗り換える際、表示価格から4%の割引サービスを受けられる。さらに、ドライバーはビンファストが展開する様々なプロモーションを利用できる。
このほか、ケイクはドライバーが0%からの優遇金利で「フェリスS」を購入できる金融ソリューションを提供。
今回の提携を通して、交通分野におけるグリーントランスフォーメーション(GX)を推進するほか、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにするという政府目標の実現に貢献すると期待されている。