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ベト株ニュース - ホーチミン証取

  
  

バンブー航空、余剰CAをグラウンドサービスに異動でコスト最適化

2024/03/04 14:11 JST更新

 交通運輸省傘下のベトナム民間航空局(CAAV)は、地場不動産デベロッパー大手FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways=BAV)に対し、グラウンドサービス業務の実施を許可した。

 これにより、バンブー航空は、乗客の搭乗手続きや荷物の受け取りなどのグラウンドサービスについて、外部委託せずに自社でサービスを提供することが可能となった。

 グラウンドサービスの人材確保について、旅客機の削減により余剰した客室乗務員(CA)を異動させ、グラウンドサービス業務のトレーニングを行う。

 バンブー航空は1日、ホーチミン市タンソンニャット国際空港で、自社によるグラウンドサービスを開始した。同社は近々、ハノイ市ノイバイ国際空港でも自社によるグラウンドサービスの提供を始める方針。

 グラウンドサービスを自給自足化することで、コストの最適化だけでなく、サービスの質向上にもつながるものと期待される。

  
  

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