チャン・ホン・ハー副首相はこのほど、北部紅河デルタ地方ハイズオン省で計画されている第2キムタイン工業団地(第1期)のインフラ整備案件に関する投資方針を承認した。
投資主は、複数の大規模工業団地を運営する工業団地開発大手キンバックシティーグループ[KBC](Kinh Bac City Development)子会社のフンイエン投資開発(Hung Yen Investment And Development Corporation)が務める。投資総額は3兆4030億VND(約210億円)超で、うち5140億VND(約32億円)が投資主の自己資金。
第2キムタイン工業団地は、同省キムタイン郡のダイドゥック村(xa Dai Duc, huyen Kim Thanh)とタムキー村(xa Tam Ky)にまたがり、用地面積は235ha。
フンイエン投資開発は同フンイエン省で、◇キムドン産業クラスター、◇ダンレー産業クラスター、◇チンギア産業クラスターの3か所を運営。同社の資本金は1兆8000億VND(約110億円)で、うちKBCの出資比率が95%となっている。