メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.488

2018.08.15

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ビンチャイン建設投資[BCI]、コテック建設[CTD]、
ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、ダットサイングループ[DXG]、
エクシムバンク[EIB]、FPT情報通信[FPT] 、テーゾイジードン投資[MWG]、
ナムキム鉄鋼[NKG]、ナムロン投資[NLG]、リー冷蔵電気工業[REE]、
サイゴン証券[SSI]、テクコムバンク[TCB]、ビンホアン水産[VHC]、
ビナミルク[VNM]、VPバンク[VPB]を
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ホアファット鉄鋼グループ[HPG]は・・上場企業で最大手の鉄鋼生産企業、
高いブランド力を有する。建設用鋼材、鋼管で国内市場シェア1位。
また、鉄鋼部門以外でも、机、椅子、棚等オフィス用品の
市場シェアは40%にも達している。飼料生産・養牛・養豚・養鶏分野へ参入し拡大中。

<その他掲載銘柄>

アジアコマーシャル銀行[ACB]、ビンチャイン建設投資[BCI]
ビンミン・プラスチック
[BMP]、バオベトグループ[BVH]
ホーチミン市インフラ投資
[CII]、コテコンズ建設[CTD]
ヴィエティンバンク
[CTG]、テーゾイソー[DGW]
ハウザン製薬
[DHG]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]
ドンフーゴム
[DPR]、ダナンゴムタイヤ[DRC]
ダットサイン建設不動産サービス
[DXG]、エクシムバンク[EIB]
FPT
情報通信[FPT]、FPTリテール[FRT]、ペトロベトナムガス[GAS]
ホアン・アイン・ザライ
[HAG]、HDバンク[HDB]
ホアファット鉄鋼グループ
[HPG]、ホアセン鉄鋼グループ[HSG]
キンバックシティーグループ
[KBC]、キドグループ[KDC]
カンディエン不動産
[KDH]、軍隊商業銀行[MBB]
マサンインベストメントグループ
[MSN]、テーゾイジードン投資[MWG]
ナムキム鉄鋼[NKG]、ナムロン投資
[NLG]、ペトロベトナム・
2ニョンチャック電力[NT2]、パングループ[PAN]、ペトロリメックス[PLX]
フーニュアン・ジュエリー
[PNJ]、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]
ペトロベトナムテクニカルサービス
[PVS]、リー冷蔵電気工業[REE]
サイゴンビール・アルコール飲料
[SAB]、サイゴン証券[SSI]
テクコムバンク[TCB]、チャファコ製薬
[TRA]、ベトコムバンク[VCB]
ビグラセラ
[VGC]、ビンホアン水産[VHC]、ビングループ[VIC]
ベトジェットエア[VJC]、ビナミルク
[VNM]、ビナサンタクシー[VNS]
VP
バンク[VPB]、ベトナムコンテナグループ[VSC]

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CONTENTS
 
01. 上場水産会社の1-6月期業績一覧
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
     特集(2018年8月6日~2018年8月12日) 
03. 今週の銘柄評価
  テーゾイジードン投資[MWG]
04. サイゴン・街角風景  
  「やっぱりたまには日本!

01. 上場水産会社の1-6月期業績一覧

  上場水産会社の2018年1-6月期業績は前年同期に比べ利益が大幅に伸びた。

  1-6月期の売上高が最も大きかったのはサオタ食品[FMC](Sao Ta Foods)で、
前年同期比+28%増の2兆8342億VND(約136億円)だった。

<水産業界上場会社の2018年1-6月期売上高> 単位:十億VND
 



  同期の税引後利益のトップはナムベト水産[ANV](Nam Viet)で、
同3.6倍の1890億VND(約9億円)に達した。

  最も税引後利益の伸び率が高かったのはメコン水産[AAM](Mekong Fisheries)で、
前年同期の5倍へと急増した。2位のクーロンフィッシュ[ACL](Cuu Long Fish)は
税引後利益も同4倍の539億VND(約2億6000万円)と好調だった。

  このほか、税引後利益が大きく伸びたのはベンチェ水産[ABT](Bentre
Aquaproduct Import And Export)(3倍)、カマウ水産輸出入加工[CMX]
(CaMau Frozen Seafood Processing Import Export)(+53%)、FMC(+29%)が挙げられる。

<水産業界上場会社の2018年1-6月期税引後利益> 単位:十億VND



  サオマイグループ[ASM](Sao Mai Group)とビンホアン水産[VHC](Vinh Hoan)の
2社はまだ1-6月期財務諸表を発表していない。

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02.  週間☆アクセス数上位ランキング!(2018年8月6日~2018年8月12日)

このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)の 
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 FPT情報通信、18年第1次現金配当実施―証券会社の評価
[2018/08/06 12:56 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/180803125849.html
 
  ベトナムIT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Holdings)は
2018年第1次現金配当を額面比10%(1000VND=約4.8円)で実施する。
基準日は8月17日、支払日は8月31日。

  流通株式数は6億1355万4396株で、これに基づく支払総額は
6130億VND(約29億5000万円)超の計算となる。

  2018年1-6月期の業績は、売上高が前年同期比+19%増の
10兆2250億VND(約490億円)、税引前利益が同+32%増の
1兆6870億VND(約81億円)だった。

  同期の税引後利益は同+17%増の1兆4120億VND(約68億円)で、
親会社株主帰属利益は同+19%増の1兆1030億VND(約53億円)、
1株当たり利益(EPS)は同+19%増の1803VND(約8.7円)。

  バンベト証券[VCI](Viet Capital Securities)はFPT株の理論株価を
6万3300VND(約304円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」とした。  

 

2 位 ホアン・アイン・ザライ、チュオンハイ自動車と戦略的提携を締結
[2018/08/09 17:58 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/180809171554.html
 
  ホアン・アイン・ザライ[HAG](HAGL)は8日、チュオンハイ自動車[THACO]
(Truong Hai Automobile)との間で、戦略的提携契約を締結した。

  それによると、THACOはHAG子会社のホアン・アイン・ザライ国際農業[HNG]
(Hoang Anh Gia Lai Agricultural)に3兆8000億VND(約183億円、
保有比率35%)、ホアン・アイン・ザライミャンマー社(Hoang Anh
Gia Lai Myanmar)に4兆VND(約192億円、同51%)を出資する。

  また今後、ミャンマー最大の都市ヤンゴン市にある複合商業施設
「ホアン・アイン・ザライ・ミャンマーセンター」を運営する
ホアン・アイン・ザライミャンマー社の株式保有比率を65%に引き上げる予定。

  THACOのチャン・バー・ズオン会長によると、同氏はHNGの
債務再編や資金繰りで同社の持続的な発展に向けた構造改革を
担当する。投資総額は12兆VND(約580億円)。

  一方、THACOと子会社のダイクアンミン不動産投資 (Dai Quang Minh)は、
ミャンマーでの複合商業施設案件(第2期)で責任を負う。投資総額は
3億2000万USD(約360億円)で、2020年に完成の見通し。

  HNGは今回の提携により、国内のみならず東南アジアでも
農業大手を目指している。

  2019年~2020年に果物栽培面積を1万2000haから3万haへと増やし、
うちバナナが1万ha、マンゴが4500ha、パラミツ(ジャックフルーツ)が
4000ha、ドラゴンフルーツが3000ha、グレープフルーツが3000ha、
リュウガンが1000ha、アボガドが500haなどとなる見通し。
さらに、面積5000haの薬草農園を開発する。

 

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03.  今週の銘柄評価

※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、
実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に
掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。


グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、
こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
______________________________
 
ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・
テーゾイジードン投資[MWG]

(2018年8月15日 発行ベトナム株通信 第3532号)
______________________________


テーゾイジードン投資[MWG]―食品販売好調、投資評価「買い」―
 
  バンベト証券[VCI](Viet Capital Securities)は、テーゾイジードン投資[MWG]
(Mobile World Investment Corporation)の食品小売チェーン「Bach hoa XANH」が
8-9月期に損益分岐点に達するとの見方を示した。

   MWGは7月から8月初めにかけて、東南部地方ビンズオン省と
メコンデルタ地方ロンアン省で食品販売店3店舗を新たにオープンした。
これらの店舗による売上高はホーチミン市内の店舗とほぼ同じとなっている。

   VCIによると、2018年末に食品販売店数が500か所、2019年には
1000か所へと増える見通し。

   家電販売店チェーン「Dien may XANH」と携帯端末販売店チェーン
「thegioididong.com」の新規開店を減速させたことにより、
MWGのフリーキャッシュフロー(FCF)が著しく改善しており、
2017年の2700万USD(約30億円)から2022年には2億3000万USD
(約260億円)へと増加すると予想されている。

   VCIはMWG株の理論株価を18万3100VND(約870円)と評価し、
投資評価を「買い(Buy)」で維持した。

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04.  サイゴン・街角風景

 毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週は、NOBUCHANより「やっぱりたまには日本!」です。


 残暑厳しい日本にお住いの皆さま、こんにちは。南国だけど、意外に快適な
生活をしているベトナム在住の皆さま、おはようございます。ベトナムの
年率6%以上の経済成長を享受しそこねているNOBUCHANです。

 ローカル臭漂う生活を長らくしておりましたが、先週お客様と
立ち寄った日本酒バーで久しぶりの日本酒を堪能し、やっぱり日本酒が
美味い!と再認識したので、昨晩も行って来ました。
っとその前に、小腹がすいては良いお酒は飲めないってことで、
美味しいと噂が絶えないお店。「鶏そばムタヒロ」様へ初めて行って来ました!
あまり写真を撮り慣れていなく、食べ終わった後に「はっ!?」

写真撮り忘れました(笑)

 気になるお味はといいますと、醤油と鶏ダシであっさりとしていますが、
しっかりとしたコクを感じます。美味しいですね。食後も胃が重たくならないので、
飲酒前ムタヒロ様 → お酒 → 飲酒後ムタヒロ様 というループを
今度してみようと思います(笑)※同僚が週2ムタラーでした(笑)



 次に日本酒です。みなさまヘム内での日本酒を飲むところといえば、あそこですね。
「Standing bar 日本酒で乾杯」様ですね。



 

 

 ドドド―――――――――ンっと3杯続けて頂きました!!!
個人的には「蒼天伝」が好みですね。名前もBlue Sky?(笑)
ここホーチミンンにぴったり!(現在雨期ですが・・・・)
3枚目ラベルに小さく書かれている「夢一献」というネーミングも僕好みです!
って一切味にはノーコメントなのは、皆様ご自身で確かめてほしいからです!
 日本酒の輸出が7年連続で続伸中とのことです。伸び率はまだまだとのとこですが、
多くの方々に堪能してもらえる日は、近いと感じました。
 それも一重に製造・流通・販売に携わられている方々の努力のお陰。
リーズナブルなお値段で頂ける有難み。昨日はしみじみ感じました。

今週はここまで。
 
(photo by NOBUCHAN)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。 

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