※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
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コテック建設[CTD]は・・・高層ビルの地盤工事及び地下建設工事分野における
国内トップの建設会社。ベトナムの最高層ビルで世界でもトップ10の81階建て
超高層ビル「ザ・ランドマーク81(The Landmark 81)」(ホーチミン市、461m)の
ゼネコンとして知られる

＜その他掲載銘柄＞

アジアコマーシャル銀行[ACB]、ビンチャイン建設投資[BCI]、
ビンミン・プラスチック[BMP]、バオベトグループ[BVH]、
ホーチミン市インフラ投資[CII]、世紀不動産[CRE]、コテコンズ建設[CTD]、
ヴィエティンバンク[CTG]、テーゾイソー[DGW]、
ハウザン製薬[DHG]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、
ドンフーゴム[DPR]、ダナンゴムタイヤ[DRC]、
ダットサイン建設不動産サービス[DXG]、エクシムバンク[EIB]、
FPT情報通信[FPT]、FPTリテール[FRT]、ペトロベトナムガス[GAS]、
GTNフーズ[GTN]、ホアン・アイン・ザライ[HAG]、ホアビンビル建設管理[HBC]、
HDバンク[HDB]、ホアファット鉄鋼グループ[HPG]、ホアセン鉄鋼グループ[HSG]、
キンバックシティーグループ[KBC]、キドグループ[KDC]、
カンディエン不動産[KDH]、軍隊商業銀行[MBB]、
マサンインベストメントグループ[MSN]、テーゾイジードン投資[MWG]、
ナムキム鉄鋼[NKG]、ナムロン投資[NLG]、ペトロベトナム・
第2ニョンチャック電力[NT2]、パングループ[PAN]、ペトロリメックス[PLX]、
フーニュアン・ジュエリー[PNJ]、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、
ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]、リー冷蔵電気工業[REE]、
サイゴンビール・アルコール飲料[SAB]、サイゴン証券[SSI]、
センチュリー合成繊維[STK]、テクコムバンク[TCB]、チャファコ製薬[TRA]、
ベトコムバンク[VCB]、ビグラセラ[VGC]、ビンホアン水産[VHC]、
ビングループ[VIC]、ベトジェットエア[VJC]、ビナミルク[VNM]、
ビナサンタクシー[VNS]、VPバンク[VPB]、ベトナムコンテナグループ[VSC]、
イエーワン[YEG]

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CONTENTS
 
01. 大手カフェチェーンの動向、3年間の売上・利益・最新の店舗数など
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
     特集（2018年12月10日～2018年12月16日） 
03. 今週の銘柄評価
  ダットサイン建設不動産サービス[DXG]
04. サイゴン・街角風景　　
  「初めてのボクシング観戦」

  カフェチェーン市場は大手ブランドの店舗拡大で活性化しており、
これにはハイランド・コーヒー(Highlands Coffee)、ザ・コーヒー・ハウス
(The Coffee House)、スターバックス(Starbucks)などがある。
コーヒーチェーン店でコーヒーを飲むことを好む傾向や、所得増加が同市場の
成長を後押しする材料となる。

＜2018年11月末時点のカフェチェーンの店舗数＞ 単位：か所


  11月末時点のハイランド・コーヒーの店舗数は233か所で最も多く、
2位のザ・コーヒー・ハウス(133か所)を100か所上回る。一方、残りの
カフェチェーンは15～64か所となっている。

  チュングエン(Trung Nguyen)は1店舗あたりの売上高が4億～5億VND
(約196万～245万円)で、20億～30億VND(約980万～1470万円)に達する店舗もある。
同社は年末までに店舗数を100か所へと増やす計画だ。

  コンカフェ(Cong Ca Phe)は、11月末時点の店舗数が57か所となっており、
2020年までに毎月1～2か所を新たにオープンする予定。同チェーンの
韓国1号店が8月にソウルにオープンしており、同国に2か所の新規開店が計画されている。

  カフェチェーンはほとんどが国内ブランドで、海外チェーンはザ・コーヒービーン＆
ティーリーフ、スターバックスがある。ザ・コーヒービーン＆ティーリーフは
10年以上に亘りベトナムに参入しているものの、わずか11店舗を展開しているのみ。
一方、スターバックスはベトナム進出から5年間で店舗網を40か所に増やしており、
高級コーヒー市場でトップとなっている。

＜2015～2017年のカフェチェーンの売上高＞ 単位：十億VND

 
  2017年の売上高トップはハイランド・コーヒーで、前年比+47％増の
1兆2370億VND(約61億円)、フックロン(Phuc Long)の3.6倍、ザ・コーヒー・ハウス
(The Coffee House)の3.5倍、スターバックス(Starbucks)の2.7倍となった。

  ザ・コーヒー・ハウスは、2017年の売上高が前年の2倍へと急増しており、
1日あたりの利用者数が500～1000人に上っている。2018年11月末時点の店舗数は
133か所で、年内に200か所、今後5年間で700か所へと増やす計画だ。

＜2015～2017年のカフェチェーンの税引前利益＞ 単位：十億VND
 


  2017年の税引前利益トップはハイランド・コーヒーで、前年の約2倍にあたる
1320億VND(約6.5億円)とフックロンの60倍、ザ・コーヒー・ハウスの8.8倍、
スターバックスの6倍となった。

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このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-kabu.com）の 
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 FPT情報通信、日本でスタッフ募集を強化－売上高増加を目指す
[2018/12/10 15:38 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/181210124348.html
 
  FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)のチュオン・ザー・ビン会長は
日本経済新聞社のインタビューに対して、2020年までに日本市場での
売上高を5億USD(約570億円)へと増やす方針を明らかにした。

  日本で働くスタッフを現在の2.5倍にあたる約3000人に増やし、
M&A(買収・合併)も検討している。2019年には日本の語学学校との提携で
同国に学校を設立する計画だ。

  FPTの日本法人FPTジャパン(FPT Japan)はスタッフ募集を強化しており、
1か月当たり約100人のエンジニアを募集している。

  日本はFPTにとって重要な市場としてソフトウェアの海外売上高の
60％以上に貢献しており、今後もアジア諸国における重要拠点と位置付ける。

  日本市場での強力なライバルについて、ビン会長はインドの
タタコンサルタンシーサービス(Tata Consultancy Services)および
インフォシス(Infosys)の2社を挙げた。

  タタコンサルタンシーサービスは10月に、東京大学との間で
ロボット事業などにおける共同研究および人員交流に関する覚書を締結した。
一方、インフォシスは日本人のエンジニアを増やしており、今後3～4年で
同市場による売上高を2017年の6倍に増加させる見込みだ。
         

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※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、
実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に
掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・ダットサイン建設不動産サービス[DXG]

(2018年12月19日 発行ベトナム株通信 第3639号)
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■■■ダットサイン建設不動産サービス[DXG]■■■―2018～2021年の利益見通し、投資評価「買い」―
 
　バンベト証券[VCI](Viet Capital Securities)はダットサイン建設不動産サービス[DXG]
(Dat Xanh Real Estate Service & Construction)株の理論株価を3万5000VND
(約172円)に引き上げ、投資評価を「買い(Buy)」で維持している。

　「ラックス・ガーデン(Lux Garden)」案件による売上高や、「グランドワールド
(Grandworld)」案件の譲渡益を計上することにより、2018年の親会社株主帰属利益は
前年比+38％増の1兆VND(約49億円)と増益の見通しだ。

　2019年は、案件引渡しが減速することから親会社株主帰属利益の伸び率も
+17％に伸び悩む見込みだ。ただし、2020年と2021年には利益伸び率が
それぞれ+39％、+58％へと加速する見通しで、この背景には「ジェム・リバーサイド
(Gem Riverside)」案件の引渡しが挙げられる。

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　毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」
今週は、Maruchanより「初めてのボクシング観戦」のお話です。

　ボクシングの日越交流戦「SAMURAI FIGHT vol.2」が12月9日に行われました。
それまでにボクシングの試合を会場で観戦したことがなかった私は運よく同僚から
チケットをもらいました。

   日曜日の17時からとのこともあり、親子3人で観戦することにしました。
バイクに乗って向かった先はホーチミン市11区のNhà thi đấu TDTT Phú Thọ
(フートスポーツセンター)でした。

   会場の入り口でカップラーメン「ハオハオ(Hao Hao＝うめぇ)」を
プレゼントされて(お湯も用意されていました！)、びっくりしました。ベトナムの
イベントでは来場者にミネラルウォーターなど飲み物をプレゼントすることが
多いですが、カップラーメンは意外と珍しいです。お腹を空かしていた息子は
大いに喜んで2杯も食べました。
 


　日系企業のエースコックベトナムがベトナムで生産するこのトムヤムフレーバーの「ハオハオ」は、
ベトナム人・日本人・タイ人の選手が出場するこのイベントのプレゼントとしてぴったりですね。
2018年までの18年間にベトナム国内で200億食消費され、即席めんの国内消費量でトップに立ち、
ベトナム版ギネスブックに登録されるほどの超人気商品です。



　日本側から日本国総領事も出席しベトナム語での挨拶でした。ハノイ訛りの
流暢なベトナム語を披露されておりました。また試合と試合の合間には
ラッキードローもあり、当選者にグローブや選手のサイン入りTシャツ、食事券などの
賞品が贈られました。

   全部で5試合が行われ、このうち強烈なパンチのクリーンヒットによって、
3試合ほどのKOがあり大変盛り上がりました。メインイベントの最後の試合で
リングにあがったのは、日本人の古橋岳也選手とタイ人のYutthichai Wannawong
選手の2人でした。



  はじめは対等に見えました。最大で10ラウンドでしたが、第3ラウンドの
ゴングがなると、まさに電光石火の攻撃でこういう展開に…
 


   プロボクサーってこういう感じなんでしょうね！古橋選手の動きの鋭さとパンチの
速さが異常だったので、ドキドキしてしまいました。チャンピオンのベルトを
巻く古橋選手、すごくカッコよかったです。


 
   ボクサーの飛び抜けた強さに憧れた息子が、試合後にしつこくサンドバッグと
グローブをせがんできたことから、今回のイベントでベトナム人の人々にも
ボクシングの面白さが伝わったでしょう。

   なんでもかんでも三日坊主の息子ですが、観戦以来、ずっと制服の一部である
赤い三角スカーフ(赤いグローブの選手5人がみんな勝ったからでしょうか？！)を
手に巻いて家の中のものをボクサーの様に殴りまくっています。どうやら憧れが
半端じゃないようですねぇ。

   因みに、あだち充作のボクシング漫画「KATSU!（カツ）」がベトナム語に
翻訳されていることを皆さんはご存知ですか？

   Maruchanが趣味として翻訳したものです。ボクシング漫画を楽しみながら
ベトナム語を学びたいという人にとって役に立つものかもしれません。
ボクシングの普及にも貢献した気分で、とても嬉しいです！写真に
写っているのはTRE出版社のワイド版ですが、単行本もあります。


 
(photo by Maruchan＋Nobuchan)
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