税関総局によると、2024年1~6月期の完成車(CBU)輸入台数は前年同期比+5.2%増の7万4585台で、輸入額は同▲6.4%減の15億5000万USD(約2500億円)だった。
7万4585台のうち、インドネシアとタイ、中国からの輸入台数が7万1262台となり、全体の95.5%を占めた。
国別で見ると、インドネシアからの輸入台数が3万2797台、輸入額が4億7800万USD(約760億円)で、輸入台数は全体の44%、輸入額は全体の31.2%を占めていずれもトップだった。
2位はタイで、輸入台数が2万3736台、輸入額が4億6300万USD(約740億円)。3位は中国で、輸入台数が1万4729台、輸入額が4億5600万USD(約730億円)となった。
6月単月では、輸入台数が前月比+6.4%増の1万5890台、輸入額が同▲0.1%減の3億1000万USD(約490億円)だった。
なお、過去の通年の輸入台数は、◇2023年:11万8942台、◇2022年:17万3740台、◇2021年:16万0035台、◇2020年:10万5000台、◇2019年:13万9427台、◇2018年:8万1609台、◇2017年:9万4000台となっている。