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携帯電話小売・家電小売最大手のテーゾイジードン投資[MWG](Mobile World Investment Corporation)はこのほど、ホーチミン市で1号店となるパソコン・携帯電話アクセサリー専門店をオープンした。

同店舗では、「Apple」や「Sony」、「Belkin」、「Logitech」などの有名ブランドのパワーバンク(モバイルバッテリー)やバッテリーケース、充電ケーブル、スピーカー、マウス、キーボードといった各種アクセサリーを取り扱っている。

アクセサリーの販売事業は、モバイルデバイスのように大きな収益をもたらすものではないが、利益率は非常に高水準。MWGは小型店からのシェア獲得を目指している。

同社はこのところ新事業への参入を強化しており、アップル(Apple)製品専門店「トップゾーン(TopZone)」をオープンしたほか、◇スポーツ用品専門店「アバスポート(AvaSport)」、◇ファッション専門店「アバファッション(AvaFashion)」、◇マタニティ・ベビー用品専門店「アバキッズ(AvaKids)」、◇ジュエリー専門店「アバジ(AvaJi)」、◇自転車専門店「アバサイクル(AvaCycle)」といった5つの小売りチェーンを年初から展開している。

なお、同社の1～4月期の業績は、売上高が47兆9080億VND(約2740億円)で年間計画の34％、税引後利益は1兆8190億VND(約104億円)で同29％だった。