ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)グループの日本法人FPTジャパンホールディングス株式会社(FPTジャパン、東京都港区)と沖電気工業株式会社(OKI、東京都港区)は、中国におけるソフトウェア開発事業の共同展開に合意した。
FPTグループが持つグローバルな顧客基盤や先進のICT技術と、OKIが持つ社会インフラを支える高度な技術と豊富な実績、中国でのオフショア開発を組み合わせることで、日本・中国市場だけでなく、ベトナムをはじめとしたASEAN諸国、グローバルへとビジネス拡大を加速させていく。
FPTジャパンは、OKIが展開する中国におけるソフトウェア開発会社「日沖信息(大連)有限公司」と「沖電気軟件技術(江蘇)有限公司」の一部の株式を引き受け資本参画する。
これにより、FPTジャパンとOKIは共同で先進技術を用いたソフトウェア開発事業を展開していく。共同での事業展開に伴い、社名を「FPT OKI大連有限公司」、「FPT OKI常州有限公司」へ変更する。
今回の資本業務提携を通じて、FPTジャパンとOKIは、グローバル競争環境において持続可能な成長を実現し、社会の発展に貢献していく。