ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)グループの日本法人FPTジャパンホールディングス株式会社(東京都港区)と株式会社菱友システムズ(東京都港区)は、インフラストラクチャマネージドサービス(IMS)市場のニーズ拡大に対応し、ITシステムの24時間365日の安定稼働を狙い、セキュアに監視・運用する「システム運用センター博多」を開設した。
同センターは、増大するIMS業務などの運用監視を担うリソースを迅速に対応させる体制を確立するとともに、人工知能(AI)の活用などによる自動化・効率化・省人化により運用の高度化を追求する。
システム運用センター博多の開設により、菱友システムズが有する高品質なサービス運用ノウハウと、FPTの豊富なリソースとグローバルで培った技術・知見を組み合わせることで、より多くのニーズに応えられる体制を整えた。
両社は、システム運用センター博多の開設を契機として、IMS分野でのさらなる成長に向けて、以下の取り組みを強化していく。
◇システム運用センター博多を拠点とした運用監視体制の確立
◇IMS業務の高度化に向けた自動化ツールやAI技術の導入
◇IMSだけでなく、ERPに関わるアプリケーションマネージドサービス分野、BIツールやローコードツールに関わる開発エンジニアの育成・拡充
これらの取り組みを通じて、パートナーシップを一層強化し、顧客ビジネスの成功に貢献していく。