税関総局によると、2023年の完成車(CBU)輸入台数は前年比▲31.5%減の11万8942台で、輸入額は同▲26.3%減の28億3000万USD(約4100億円)だった。
過去の通年の輸入台数は、◇2022年:17万3740台、◇2021年:16万0035台、◇2020年:10万5000台、◇2019年:13万9427台、◇2018年:8万1609台、◇2017年:9万4000台だった。
11万8942台のうち、タイとインドネシア、中国からの輸入台数が10万7620台となり、全体の90.5%を占めた。
国別で見ると、タイからの輸入台数が5万3942台、輸入額が11億4000万USD(約1650億円)で、輸入台数・輸入額のいずれも全体の4割以上を占めてトップだった。
2位はインドネシアで、輸入台数が4万2676台、輸入額が6億0755万USD(約880億円)。3位は中国で、輸入台数が1万1002台、輸入額が3億9420万USD(約570億円)となった。
12月単月では、輸入台数が前月比+1.9%増の7650台、輸入額が同▲9.1%減の1億7530万USD(約254億円)だった。