国内トップブランドの旅行会社ベトラベル[VTR](Vietravel)傘下のベトラベル・エアラインズ(Vietravel Airlines)は7日、夏休みの旅行シーズンの往来需要増に応えるべく、ハノイ市と南中部高原地方ラムドン省ダラット市および南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市を結ぶ国内線の新路線を就航した。
両路線ともに機材はエアバスA321型機を使用する。今回の新規就航により、ベトラベル航空が運航するハノイ発着の路線は5路線に拡大した。
国内の観光客にとって、ダラット市とニャチャン市は最も人気のある目的地の1つとなっている。2023年1~3月期にラムドン省とカインホア省を訪れた観光客数はそれぞれ100万人超、200万人超だった。
ベトラベル・エアラインズは国内線と国際線のネットワークを拡大しており、7~9月には東北アジア市場にも参入する計画だ。