地場不動産デベロッパー大手FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)はこのほど、小型ジェット機「エンブラエルE190(Embraer E190)」1機を追加で受領した。
受領した「エンブラエルE190」(登録番号VN-A262)は、座席数98席(ビジネス6席、エコノミー92席)。航続距離は約4537km。
バンブー航空は、同機材を東南部地方バリア・ブンタウ省コンダオ島、南部メコンデルタ地方キエンザン省ラックザー市、西北部地方ディエンビエン省、南部メコンデルタ地方カマウ省発着の直行便に投入する。
これに先立ち、バンブー航空は「エンブラエル」を国内の航空会社として初めて導入した。8月には同型機を使用して、ハノイ~ディエンビエン線の試験運航を行った。同社は2022年までに「エンブラエル」の保有機数を10機へと増やす予定だ。