地場不動産デベロッパー大手FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)は10月31日、英国を訪問中のファム・ミン・チン首相の立会いのもと、ベトナム~英国間の定期直行便の運航を発表し、英国市場での総代理店「APG UK」をお披露目した。
バンブー航空は、両国政府の許可を得た上で2021年末を目処にハノイ/ホーチミン~ロンドン間の定期直行便を就航する。当初は週6往復の運航とし、2022年から増便する予定。
ベトナム~英国間の定期直行便の機材は、ボーイングB787-9型機ドリームライナー(Dreamliner)を使用する。
バンブー航空によるベトナム~英国間の定期直行便の運航は、両国間の経済協力や国民の交流の強化につながるものと期待される。在英ベトナム人は約10万人となっている。
なお、APG UKはバンブー航空の英国市場での総代理店として、航空輸送サービスに関する所定の手続きや、市場調査、マーケティング、販売促進、カスタマーケア、フライト運用などで同社をサポートしていく。