地場不動産デベロッパー大手FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)は28日、ホーチミン~シドニー(オーストラリア)間の定期直行便を3月29日に就航すると発表した。
バンブー航空は同日、シドニー国際空港との間で、定期直行便を促進するための提携契約を締結した。
当面は週2便(火・金)の運航とし、その後は需要に合わせて年内に週4便に増便する予定。出発時刻はいずれも現地時間でホーチミン発便が19時00分(7時00分シドニー着)、シドニー発便が11時30分(17時15分ホーチミン着)。機材は、ボーイングB787-9型機ドリームライナー(Dreamliner)を使用する。
定期直行便の運航により、両都市間の所要時間は従来の15時間から8時間に短縮される。
なお、バンブー航空は2月19日にホーチミン~メルボルン間の定期直行便を就航した。同社は年内に国際線の路線網を40路線に拡大することを目指している。