地場不動産デベロッパー大手FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)は5日、ハノイ~メルボルン(オーストラリア)間の定期直行便を4月27日に就航すると発表した。ベトナムの航空会社として同路線の定期直行便を運航するのはバンブー航空が初めて。
当面は週1往復の運航とし、その後は需要に合わせて増便する予定。出発時刻はいずれも現地時間でハノイ発便(水曜日)が18時30分、メルボルン発便(木曜日)が10時00分。機材は、ボーイングB787-9型機ドリームライナー(Dreamliner)を使用する。
定期直行便の運航により、両都市間の所要時間は、従来の乗り継ぎ込みの30時間から9時間に短縮される。
航空券は5日より販売している。
なお、バンブー航空は2月19日にホーチミン~メルボルン間の定期直行便を就航した。3月29日にはホーチミン~シドニー間の定期直行便を就航する予定。