急成長中の新興不動産会社FLCグループ[FLC](FLC Group)はこのほど、自社のジュエリーブランド「FJC」を発表し、国内トップクラスのジュエリー製造販売会社を目指す計画を明らかにした。
FLCの子会社でジュエリー事業を手掛けるFLCジュエリー社(FLC Jewelry=FJC)は今月中に、ハノイ市カウザイ区の複合施設「バンブー航空タワー(Bamboo Airways Tower)」内でFJCショールーム1号店をオープンする。FLCが運営する全国のリゾート区や複合都市区にも店舗を拡大する計画。
FJCショールームでは、貴金属や宝石を加工したジュエリーのほか、各種アクセサリーや化粧品、香水なども販売する。
なお、携帯電話小売・家電小売最大手でミニスーパーも展開しているテーゾイジードン投資[MWG](Mobile World Investment Corporation)も今年初めに、ジュエリー専門店「アバジ(AvaJi)」を開業した。異業種企業の相次ぐ参入により、ジュエリー市場の競争が熾烈化すると予想されている。